八作目:メンズのアランセーター
およそ一年前の作品を丁寧に振り返って更新しています。8月は夏休みでばたばたしていてブログ更新がかないませんでした。気づいたら9月。息子も4ヶ月です。
いよいよケーブル模様の大御所、アランセーターに手を出してみることにしてみました。
参考書はこちら。
この本、とってもいいです。どのデザインも可愛くて流行に流されず、技術も必要で目の保養にもなる。毎回大作になるのでしょっちゅう作れませんが毎冬作りたいセーターがたくさんあります。そのなかでも興味深いメンズニットを今回は選びました。もちろん夫のセーターを編むという約束だったので夫からのリクエストでもあります。
編み糸はこちら。
この教科書ではブリティッシュエロイカかアヴリルの毛糸を推奨していました。輸入毛糸でなく羊毛100%なら特に問題ないと思うのですが初心者は見本通りにしないと簡単に失敗するので教科書に従いました。
完成作品がこちら。
着てみるとこんな感じ
出来上がったときは思わず声があがりました。なにせ慣れない模様編みだったので二回くらい解いたりしています。この作品の一番の特徴は中心のブラックベリーステッチですね。これは初心者向けの編み物の本の編み図表に載っていなくて、どう編むのか検討もつかなかったのでブラックベリーステッチでずいぶん検索しました。 でも今の時代は検索すれば動画もでてくるから凄いですね。トリニティステッチと表記を変えて検索したらやっとそれらしいのがでてきてなんとか編むことができました。
やってみたらなんてことはない、1目から3目編み出し、次段で3目一度をするだけなんですよね。編み方は覚えてしまえば全然むずかしくないのですが、やはり目数を間違えるミスが大変です。1段目で気づけばいいのですが、5段くらい編んでからミスに気づいて編み直すとかいうことを何回も繰り返しました。特にブラックベリーステッチは解くのが大変なのでしんどかったです。
でも出来上がりはまあまあ。夫も大変喜んでくれて冬場はしょっちゅうきてくれました。長く着てほしいので毛糸用の洗剤を使って丁寧にお手入れしたいと思います。(先月毛糸だまの読者プレゼントに応募したら洗剤が当たりまして、飛び上がるくらい嬉しかったです)
次回は余り糸で作る小物&ベビーニット特集です。