四作目:夏色のネットバッグ
はやく新作のニットについて書きたいのですが過去作品が溜まっているのでそちらを優先的に紹介しますね。
ひととおりの棒編みの編み方をなんとなくわかってきたあたりで鍵編みももう少し勉強したいとおもって前回とおなじmichiyoさんの書籍に記載されているバッグを手始めにつくることにしました。
完成品はこちら。
配色がニンジンのようになってしまいましたが、今でも毛糸入れとして大活躍しています。毛糸は本の指定糸を使用しました。
ネットの底から目を増ししていって編むやり方で、鎖編みの連続なのに結構飽きずにたのしめました。ただし問題なのはここからで、なにも考えずに編んだらゆるゆるなバッグになってしまいました。
どうみても見本よりも丈が長い。何故だ。それはテンションの掛け方が甘かったから
です。
テンションとは、編みやすいように糸の張り(テンション)を保つということです。これが緩かったりきつかったりすると、きちきちな肌触りになったり伸びまくった仕上がりになってしまいます。↑の作品は後者が原因でバッグが長くなってしまいました。
テンションを一定に保つというのが鍵編み初心者にとって最初にぶちあたる壁だとおもいます。一番上の作品は解いて編み直したものです。
アプリコの毛糸も少し弾力があるので、ややきつめのテンションで編んでいきましたがそれでも長く使い続けると伸びてきました。毛糸入れに大活躍といいましたが逆に毛糸以外の重いものを入れるとバッグが伸びてしまい外出には不向きなものとなってます。
それでもはじめて鍵編みだけで編んだ作品なので大切に使っていきたい作品です。
引き続き次回もmichiyoさんのレシピを参考に作った作品を紹介します。