編み物失敗シリーズ
予告通り失敗作品を一からご紹介します。これまでも失敗を繰り返して編み直してきましたが、今回の作品たちは失敗してからもう一度編み直す気力が起きずそのままほどいたり捨ててしまったりお蔵入りになってしまった作品たちです。
No.1 モチーフ編みのカードケース
以下の本を衝動買いしてしまいました。編み物の本が増えていくばかりです。
決定版 モチーフつなぎ 50―バッグ、ストール、ひざかけ、マフラー、クッションなど
- 作者: 主婦の友社
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2010/09/02
- メディア: 大型本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
モチーフ編みというのをとりあえずやってみたくて、たまたま家にカード入れがなかったので、モチーフを繋いでカード入れを作ろうとおもいました。参考にしたモチーフはこの本の31ページ
モチーフの出来もいまいちな上、カードケースの寸法を計らずに適当に繋げた結果しなしななカードケースに、、、これではモノとしてもつかえませんね。まあ練習ということで割り切って捨てました。
No.2 もチーフ繋ぎのクッション
引き続き同じ教科書を参考にしてつくったモチーフつなぎのクッションです。ページ22、23ページの作品
これは一見完成しているようにみえますが、モチーフの終わりの糸と最初の糸の処理をミスりました。糸の処理はできるだけ一枚一枚巻き込んで編み上げるべきだったんですね。これは数ヶ月後にやっときづきまして、それまでは伸ばしっぱなしの糸を適当にクッションの裏地に隠してました。そしてサイズも一回り大きく編んでしまい、ぶかぶかになってしまいました。さらにモチーフの繋ぎ方も自己流でやってしまったので一部繋ぎ部分が伸びてしまい非常に不格好です。糸はこれまでの余り糸を使ったので消化できたかに思えたのですが、クッションに活用できなければ意味ないですね。。でもさすがにもったいなくてモチーフの部分だけはまだとってあります。これからどうしようか悩み中です。
No.3 シェル模様のスカート
参考はこちら
何を作ろうとしたのかさえわからない初期の段階での挫折でした。実際はここからさらに10段くらいつくってましたが、写真をとらなかったのでここまでの記録しかありません。編みたかったのはこちらのスカートです。
余り糸でどうにかなるんじゃと思っていたのが私の間違いでした。足りるわけないし、糸のサイズがばらばらなので全く寸法通りのサイズにおさまらず、ウエストがぶかぶかになってしまったので早々にリタイア
No.4 かぎ針で編む靴下
参考書はこちら
かぎ針の編み方は完璧でした。糸のサイズを間違えなければ、、!!
糸が大きかったんですね。靴下の糸はできるだけ同じ指定糸で編まないと理想の大きさにならないことがわかりました。部屋履き用の靴下よりも大きくてクリスマス等の飾りにしか活用できないことが途中でわかり、リタイア
まだこの本の中から作品を作れてないのでいつかリベンジしたいです。
No.5 靴下
前回靴下で失敗したので今度こそ完成させたい!という気持ちが強くなり、色々しらべてこちらの雑誌を参考にしました。
毛糸だま 2015年 秋号 No.167 (Let’s Knit series)
- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 2015/08/05
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ここの靴下の編み図を参考にしました。今度は小さめの糸で挑戦!こんどこそ間違えないだろうとがんばりました。ついでに色変えもしたかったので二段ずつ家のあまり糸を交互に足していって、、とかなり凝ったつくりにしてみたんです。でもいざやってみると靴下ってかなりむずかしい!
一号針の輪針を買わずに4本棒針で挑戦しちゃうし勝手に色替えするから編み図通りにならず、あせって勝手に増し目をしたらかかとが不格好になって終いには入り口が小さすぎで入らないというオチに!
2週間も時間がかかった上に全然理想通りにならなかったので投げました。靴下は思ったよりもしっかり研究しないと編めないことがわかったので、あっさり諦めて次回の機会に。本当にくやしいです。
No.6 さらっとかぶれる帽子
夏糸があまったから3玉くらいなら編めるよねとおもって編んだのがこちら。
参考作品はまたまたmichiyoさんの本
この失敗ポイント、もう写真でおわかりだとおもいますが、糸がふにゃふにゃで帽子にならない!!
もう残念すぎます。指定糸、それも麻100%の結構固めな糸でつくるべきでした。なんでコットンが混ざってる糸を使ったんだろう。冷静に考えればわかること、、、
以上がここ一年で学んだ失敗作品です。
ざっとみていただければわかるとおもいますが、鍵編み、靴下系で見事につまずいてます。
あと一番留意すべき点ですが、失敗した作品はどれも余り糸でやろうとして、途中から自己流が入っています。
初期の自己流は失敗しかしませんね。。でもそのおかげでどこを改善し、なにを学べばいいのかなんとなくわかってきました。失敗しないとわからないことだらけです。いままで一応成功し紹介した作品もクオリティをみたらまだまだ。。
たまに某編み物貴公子さんのニットをみるとその機械のように精巧で端正な編み地には舌を巻きます。
さて、次回は初のアランセーターです。凝った編み模様を攻略できるか?!試行錯誤の数ヶ月でした。おたのしみに!