一作目:ベビー同着 編み物にはまったきっかけ
2015年3月 編み日数:3週間くらい
記念すべき一作目はベビー用の同着でした。
妊娠がわかってから編み物を始めました。しかしそれまで編み物をしたことはあまりありませんでした。高校の頃 マフラーをメリヤス編みで編んだ事があったかもしれない程度です。当時は全く興味も沸かず、面白いとも感じていませんでした。
でも子供をさずかると自然と興味を持ってしまうのは不思議ですね。あと母が編み物を趣味でやっていたのが大きな要因だったかもしれないです。ちなみに義母も編み物が大好きな人でした。(師範免許所持&元ニット屋店員&元ニッター)
学ぶ条件に恵まれた環境だったので、とりあえず親から棒針を借りて親がはしゃいで買ったベビーニットの本を参考に初心者でも作れそうな同着から始めました。
棒針あみとかぎ針あみ かわいいベビーニット 0~24ヵ月 (Let's knit series)
- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 2009/09/04
- メディア: ムック
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もちろん初心者ですから毛糸も何が良いのか何もかもわからない状態だったので、母に付き添ってもらい近所のイオンにある手芸屋で以下の安毛糸を購入。母曰く、最初はこんなもので良いでしょうとのこと。3玉くらい購入しました。一玉198円で割引してもらったりしたので500円くらい。
さあ編むぞ!まずは作り目から!
ちょっとまって、ゆびでかける作り目ってなに???なになに、教科書を読むと別鎖の作り目とあります。別鎖ってなんだ??
実母&義母に教わろうともちかけると、別鎖はかぎ針という道具で鎖編みをつくりそこから糸を拾う方法で、ゆびでかける作り目というのは棒ばりに指で糸をかけて拾う方法だとか。ちょっとまって、かぎ針必要なんてきいてない!!
メリヤス編みもよくわかってない初心者がかぎ針を教わってもすぐに飲み込めないような気がしたので、別鎖と指示がありましたがあっさり無視して指でかけて作り目をつくりました。
親にいわれるがままメリヤス編みの基礎を施されるも、この編み図には模様がついてる。模様は裏目表目の組み合わせでとってもシンプルなんですが、初心者の私にとってはなかなか苦労する配置の模様です。
何度も間違える〜何度も解く〜〜〜
でもなんでだろう。指が、とまらない!楽しい!
あっという間に見頃が全部完成。
これ、よくみたら最後にはぐタイプの編み図だったんですね。ベビー用って輪で編む編み図のほうが結構ありますよね。最初っからちょっと難易度の高いモチーフだったのかもしれない。。
でもそんな事を知る由もない私ははぎをすぐ覚えられるはずもないので、その後の処理は全て親に丸投げしました。
出来上がりが上の作品です。はぎ以外は初めて編んだ子供の同着。思ったよりもよれてない、模様のミスもない。なにより、あれ?たのしい!!!
初めてのメリヤス編みも、コツを掴んだらあとはすいすいでした。それどころか途中から、メリヤスは退屈だ。模様をよこせ!状態。ひどい。
すわってぼんやり指を動かすだけでものが出来上がるというのは、ぐうたらな私にとって絶好の暇つぶしアイテムとなりました。この感動がきっかけでもっと難易度の高いものを作ってもう少し棒編みを勉強してみようと思ったのが大きな一歩でした。
次回は独学で勉強した作品について書きます。
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